日豪の精神障害者ら描く「心の世界」 左京・絵画や写真など展示

 日本とオーストラリアの精神障害者が描いた絵画などの作品展「心の世界」が4日、京都市左京区の市国際交流会館で始まった。紹介した約120点は、心の落ち込みや緊張感を表した作品だけでなく、ほのぼのとした絵も並ぶ。まっすぐに心情を吐露したオーストラリアの作品も注目を集めている。

 全国精神保健福祉連絡協議会(東京)の主催。精神障害の分野では病院や施設で治療の一環で多様な芸術活動が行われており、オーストラリアの「カニンガム・ダックス・コレクション」の先進的な取り組みと合わせて紹介するねらい。

 日本人の作品は、花とその背景を赤と緑色のコントラストではっきりと描いたり、えんぴつで一面を塗りつぶしつつ濃淡で何か形が浮かぶように表現している。太陽のようにまん丸の花を色鮮やかに塗り分けた作品も印象的だ。

 オーストラリア側は、檻(おり)の中に自分が閉じこめられた絵のほか、口を真一文字に結んだ自画像に「何も感じられない」などと心理状態を書き添えた、うつ病の女性の作品も。友人が作者である彼女の苦闘の様子を切り取った写真も展示した。

 22日まで(9、16、17日は休館)。オーストラリアの作品展示は15日まで。無料。

京都新聞

--
是非観てみたいけど、ちょっと遠いな…。

絵を言えば、統合失調症の画家として知る人ぞ知るルイス・ウェイン氏。彼の心象風景が投影されている(のかどうかは誰にも分からないけど)、その絵は、色んな意味で見るものを圧倒します。こちらも実物を観てみたいものです。
関連記事

Comment

Leave a Reply


管理者にだけ表示を許可する