学生無年金訴訟、原告側の敗訴確定 一連の訴訟終了

学生無年金訴訟、原告側の敗訴確定 一連の訴訟終了 2009年3月17日20時24分

 国民年金が任意加入だった学生時代に重い障害を負った関西地方の10人が、加入していなかったことを理由に障害基礎年金を不支給とした処分の取り消しと損害賠償を国に求めた「学生無年金障害者訴訟」の上告審で、最高裁第三小法廷(近藤崇晴裁判長)は17日、元学生側の上告を棄却する判決を言い渡した。元学生の敗訴が確定した。

 学生無年金障害者の訴訟は01年に全国9カ所で起こされたが、これですべて終了した。これまでに、実質的に受給要件を満たしていたなどの理由で3人は勝訴が確定。残る原告は「85年の国民年金法改正で20歳以上の学生を強制加入の対象としなかったのは『立法の不作為』で、憲法が保障する法の下の平等に反する」とする主張が退けられ、敗訴した。ただ、一、二審で主張が認められた判決が続いたことなどから、05年4月からは無年金障害者に特別障害給付金が支給されるようになった。

asahi.com
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