久々の更新です。

昨日、こんな本を買いました。



フロイト先生のウソ
フロイト先生のウソ
posted with amazlet on 06.09.14
ロルフ デーゲン Rolf Degen 赤根 洋子 文藝春秋 (2003/01) 売り上げランキング: 6,600




急性期の統合失調症の患者さんの家族から、

「カウンセリングで何とかなりませんか」

と訪ねられることも少なくなかったりします。



薬物療法<心理療法(精神療法)という考え方は、

相当広く深く浸透しているようです。



日本人はいわゆる精神論に親和性が高いように感じますが、

そのへんも関係あるんでしょうかね。



もちろん、「こころ」に作用するお薬に対する抵抗感もあるでしょう。



まだ触りの部分を読んだだけですが、

筆者は心理療法(精神療法)を真っ向から否定する立場のようです。

タイトルだけ見ると対象は精神分析だけのようにも受け取れますが,

この本の中では認知行動療法なんかも含めて批判の対象になっているようです。



私自身も、何でも心理療法(精神療法)で解決できると

言わんばかりの立場には賛成ではないんですが、この筆者は強烈です。



本書の一節に,以下のような内容の部分があります.

「医療行為については激しい批判の的とされるのが日常であるのに、

心理(精神)療法については、ほとんど無批判に受け入れられているのは何故なのか」



言われてみればその通りです。鋭い。

こいつは読み進めていくのが愉しみです。

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