アスペルガー障害:下京で援助者養成講座 支援体制強化訴え /京都

アスペルガー障害:下京で援助者養成講座 支援体制強化訴え /京都

 広汎性発達障害の一つ、アスペルガー障害を持つ成人の支援方法を考える「アスペルガー援助者養成講座」が9日、下京区の「ひと・まち交流館 京都」であった。NPO法人「ノンラベル」(南区)主催。同法人副理事長で精神保健福祉士の木下秀美さんが講演し、保健所職員や教員ら約170人が聴き入った。

 木下さんはアスペルガー障害を持つ人の発達段階の課題として、いじめなどによる自己評価の低下や、相手に理解されないことによって抑うつ症状になる傾向などを指摘。さらに発達障害を診断できる医者が少ないため、必要のない薬の投与によって新たな障害が起きる可能性も挙げ、支援体制の強化を訴えた。

 その上で、発達障害を特性ととらえ、家族や周囲が適切にサポートすることや、親などが自分たちの思いを押しつけることで本人に精神的苦痛を与えないことが重要と訴えた。

 10日も同所で午前10時から、小児精神科医による講演やパネルディスカッションがあり、当日参加も可能。一般5000円、学生3000円。【小川信】

毎日jp

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