ソーシャルワーカー:摂津市、全5中学区に配置 専門知識で教員ら支援 /大阪

ソーシャルワーカー:摂津市、全5中学区に配置 専門知識で教員ら支援 /大阪

 子どもを取り巻く環境を把握し、不登校や非行などの解決につなげようと、摂津市教委は全5中学校区に専門知識を持つスクールソーシャルワーカー(SSW)を配置した。今年度予算に294万円を計上。すべての中学校区にSSWを派遣するのは、複数の中学校区がある府内自治体で初めてという。

 市教委学校教育課によると、08年度から府事業で1中学校区に派遣されていたSSWが、子どもたちの問題に悩む教員らを支援。原因や解決を図るための他機関との連携などについて指導し、教員の取り組みを支える効果があったという。

 虐待や育児放棄が増え、経済的困窮にも遭う社会情勢の中、子どもの問題行動の背景にはさまざまな家庭環境が影響し、教員だけでは十分に対応できないケースがあると判断。府事業の1人に市独自で4人を加え、全中学校区にSSWを広げることにした。

 家庭環境や友人関係などを把握し、必要に応じて学校、市の福祉担当部署、子ども家庭センターなどの連携を整える役割を担う。各中学校区の2小学校とも連絡を取り、週1回活動する。同課は「子どもたちの問題が相次ぐと、教員は対応に追われて疲れてしまうことがあった。不登校の原因や対策の見立てなどに力を発揮してもらえれば」としている。

毎日jp

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