司法、福祉連携訴え 出所者の再犯防止目指す 宇都宮でフォーラム

司法、福祉連携訴え 出所者の再犯防止目指す 宇都宮でフォーラム

 出所者の再犯防止のため司法と福祉の連携を訴える「就労・地域生活とちぎサポーター・フォーラム」(同実行委主催)が5日、宇都宮市内で開かれた。

 県内では今年、刑務所などの矯正施設から出所した高齢者や障害者の社会復帰を支援する「とちぎ地域生活定着支援センター」と、刑務所出所者らの就労を支援する「NPO法人就労支援事業者機構」が相次いで設立され、司法と福祉の連携が始まっている。

 フォーラムは関係者55人が参加。「栃木県から始まる新たな動き~これまでの歩みとこれから」をテーマに、宇都宮保護観察所に勤務していた田島佳代子千葉保護観察所統括保護観察官がトークを行った。

 田島さんは「栃木県は黒羽、喜連川、栃木と3つの刑務所があり全国的にも多い。昔から地域の人に出所者をどうにかしてあげたいという土台があったのだろう」とした上で、「再犯を防ぐには、更生保護、福祉、就労支援と問題を分けるのではなく地域を再構築する中で、いろいろな人がかかわっていくしかない」と強調した。

下野新聞

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