知覚過敏

歯が痛いです。

と言っても虫歯ではないようで,冷たいものや熱いものを口に入れると痛いです。早速明日,遅くまで診てくれる歯科へ行って来ようと思います。

歯科は医科とは違って,特定の医療材料等には混合診療が合法的に適用されています。医科についても,患者さんやそのご家族から「こんな訳の分からん規制はとっぱらって,いっそのこと歯科みたいに混合診療OKにしてくれた方がましだ」という意見も少なくないとか(精神科ではあんまり聴かないな…)。
この混合診療,国も解禁に前向きな態度を示していますが,どうも公的医療費削減の為のようです。患者にとってみれば確かに一見選択肢が増えるようにも思えるんですが,要は公的医療保険でまかなう範囲を狭めて,「金のある方はいくらでも好きな医療をどうぞ。民間医療保険も選り取り見取りですよ。金のないヤツ?知らんわ!」と言っているようなもんです。国民皆保険=国民が等しく医療を受ける権利を保障するための制度がないがしろになってしまう。

ドラッグストアはもとより,コンビニでも徐々に医薬品解禁の動きが大きくなりつつありますが,これも混合診療解禁と同じで,要は公的医療費の圧縮が目的。目先の利便性をエサにしている訳です。正直nate自身もこの件について調べてみるまでは,「コンビニで薬が買えたら便利だなぁ」なんて考えてました。よく考えてみれば処方薬は3割負担だけど,コンビニなんかじゃ10割負担している訳だもんね。更に言えば,ドラッグストア等で購入した薬品を自己の判断で服用した場合,責任を取るのは自分だけです。副作用が出ようが不適切なお薬を選ぼうが,言っていく先がない。つまり,10割負担プラスそう言ったリスクまで背負い込むことになる訳。これってとっても恐ろしいことじゃないでしょうかね。

クリントン氏が国民皆保険案を発表
して共和/民主両党から総スカンを喰っているようです。反対を表明している人々はあれこれと理由をもっともらしく並べていますが,要は民間医療保険でがっぽり儲けているところから圧力がかかっているだけでしょう。

「難病/重病に苦しむ人々が最先端の医療を教授することが困難」というのが,国民皆保険制度の唯一の弱点のように思えますが,これを解決すること即ち混合診療解禁ではないでしょう。保険診療の対象となる医療をもっとフレキシブルに対応することで何とかなる部分も少なくはないように思います。役人が変な無駄を省いた上でもっとしっかり真面目に働くだけでもかなりの効果があるんじゃないかなぁ。

…と稚拙な結論が出たところで止めにしときます。

症状診るより先に保険証見られて「あなたの保険じゃここで治療は受けられませんよ」と門前払いされるなんて,僕はイヤだなぁ(まぁ現状でも症状を伝えた上で門前払いされる訳だけども)。
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